矯正治療の症例紹介です。

今回ご紹介するのは、20代男性の患者様です。


下の歯と上の歯が逆になっている部分が気になっているとご来院されました。
以前、大学病院でも相談されており、その時は骨切りのオペをすすめられたそうです。

精密検査で骨格の分析も行い、患者様のケースだとオペをしなくても歯並びの改善が可能なこと、ご提案した治療内容でどのくらい改善するかをご説明し、当院の治療計画を選択されました。
今回は 非抜歯での矯正を行い、後ろに下がっている上顎の歯を前に出す動き、下の歯を後ろに下げる動きをすると同時に 奥歯の噛み合わせも整えました。
治療にあたっては、虫歯や歯周病リスクのほか、知覚過敏、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮などに注意しながら進めました。

歯のガタツキや重なりが大きくても非抜歯でできるやり方もありますが、もちろん歯が並べばいいという訳では無いので噛み合わせも重点的にみています。

「抜歯と非抜歯はどちらがいいのか」「ワイヤーとマウスピースはどちらがいいのか」等、
色々なクリニックでカウンセリングを受けて悩んでる方も多いと思います。
治療内容や種類はもちろんですが、矯正治療は病院と二人三脚でしていくものなので信頼できる相性が合う先生のもとで治療を行うことがいいと思います。
お悩みに似た実際の症例を見せながら治療計画を説明できるので、圧倒的な症例数と臨床力のある当院にぜひご相談ください。

今回の治療について

【治療内容】
マウスピース矯正

【治療期間】
動かした期間は7ヶ月

【副作用、リスク】
・知覚過敏
・歯根吸収
・歯肉退縮
・歯髄壊死
・虫歯、歯周病

【費用】
770,000円（税込）
都度調整料
保定77,000円
※自費治療となります。
※別途、検査料が発生します。

矯正治療のメリット

・笑顔、横顔の印象が上品に整う
・噛み合わせが良くなり食事がしやすい
・将来的に歯や歯ぐきが守られやすくなる
・コンプレックスが軽くなり気持ちが前向きに🪞✨

矯正治療のデメリット

・ワイヤー期間は磨きにくくなる
・治療中に違和感や痛みが出ることがある
・歯根吸収、歯髄壊死、ブラックトライアングル
・動きには個人差がある（途中で計画調整を行います）