顎関節症|天神AN矯正歯科|天神・博多に近い歯科医院【日・月曜23:30まで診療】

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顎関節症

顎関節症|天神AN矯正歯科|天神・博多に近い歯科医院【日・月曜23:30まで診療】

顎関節症とは

顎関節症とは

顎関節症の代表的な症状は、口を開こうとすると、耳の前にある顎の関節や、顎を動かす筋肉に痛みが生じます。また、大きく口を開けることができなかったり、顎を動かすと「カクカク」のような音が出てしまう場合もあります。一生のうちに50%以上の方が顎関節症を経験すると言われています。

症状チェック

このような症状はございませんか?

  • 口を開けると痛い
  • 口を大きく開けられない
  • 顎を動かすと音が出る
  • 顎が外れることがある
  • 原因不明の肩こり・頭痛

顎関節症の原因

顎関節症の原因はさまざまで、複数の要因が絡み合っていることが多いです。主な原因としては以下が考えられます。

筋肉の緊張やストレス

歯ぎしりや食いしばり、ストレスが筋肉を緊張させ、関節に負担をかけます。

関節の損傷や炎症

外傷や関節の過度の使用により、関節やその周囲の組織が損傷します。

関節円板の異常

関節円板が正常な位置からずれたり、損傷したりすることがあります。

不正咬合

咬み合わせが悪いと、顎関節に不均等な負担がかかります。

関節の退行性変化

関節リウマチや変形性関節症などの関節疾患が含まれます。

その他の要因

遺伝的要因、ホルモンバランスの変化、生活習慣なども関係しています。

顎関節症の治療法

顎関節症の治療法は、症状の原因や重症度に応じて異なります。一般的な治療法は以下の通りです。

非侵襲的治療法

手術を必要としないので、最初に行うべきアプローチです。当院でも治療可能な治療内容となります。

理学療法

マッサージ、ストレッチなどのリハビリテーション。

スプリント療法

マウスピースやナイトガードを使用して、歯ぎしりや食いしばりを防ぎます。

自己管理

ストレス管理、食事の見直し、適度な運動など、日常生活での工夫が重要です。

薬物療法

鎮痛剤、抗炎症薬、筋弛緩剤などが用いられます。

侵襲的治療法

注射や手術などの侵襲を伴うアプローチです。専門機関での治療が必要となります。(ご紹介可能)

関節内注射

ステロイドやヒアルロン酸を関節内に注射し、痛みや炎症を軽減します。

関節鏡検査と治療

小さなカメラを関節内に挿入し、直接観察しながら治療を行います。

手術

重度のケースでは、関節の修復や再建手術が必要となることがあります。

補完療法

鍼治療

痛みや筋肉の緊張を軽減するために用いられます。

カイロプラクティック

顎関節や首、肩の調整を行います。

心理療法

ストレスや不安の管理のために、認知行動療法などが役立つことがあります。

顎関節症の治療は、個々の症状や原因に合わせた総合的なアプローチが求められます。早期に診断し、適切な治療を受けることで、症状の改善が期待できます。詳しい診断や治療については、当院までお気軽にご相談ください。